母のデイサービスの連絡帳
向こうでも、スタッフの人たちに
大好きな若冲さんの絵を描いてあげるからねーと
言っている。
母が絵を描けなくなって
もう十年以上になるけど
今でも描いたい、描いてあげたい気持ちは
失っていない。
ひとに何かしてあげたい
喜ばせたい
役に立ちたい
その気持ちは失っていないし、
その気持ちが母の生を支えているのかもしれない
若冲さんの絵を見ている時の母は
認知症とは思えないくらい
集中していている。
どれを描こうか、描いてあげようかと
選んでいる目は真剣で
そして、イキイキとしている。
家族が認知症になる前に
その人が好きなこと、好きなものを
見つけておくことは大事だと思う。
それを見ていたら、それを聞いていたら、
それをやっていたら
その人は幸せなこと、もの。。。
そういうものがある母は幸せだと思うし、
そういうものを見つけた母は立派だと思う。
私にはあるかな。。( ̄▽ ̄;)
今のうちにちゃんと見つけておかないと
老後がヤバいよなー>_<
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