今日は泣きそうにるほど
感動の連続でした。
ひとつには、
ずっと体験したかった「VR認知症」をついに体験できたこと
しかも
開発者の下河原さんに直々に
操作までひとりずつ丁寧に教えていただいたこと
おまけに
お話も伺え。。。
その中で
下河原さんが「認知症予防」ということばに
違和感を覚えると話されたこと
衝撃的でした。
実は、これまで、このことはあまり口外できませんでした。
下河原さんもおっしゃっていたように
予防自体は悪いことではなく、必要なことだけど、
「認知症」が悪いことのように、特別なことのように
受け止められることに対する違和感。。。
その違和感を感じる自分はふつうではないんだと
そんなこと感じてはいけないんだと
思っていたので、
そう思ってもいいのだと思うと
本当にこころが軽くなりました。
「 VR(バーチャル)認知症」は、認知症を持つ人の
世界を体験できる三次元の装置。。。
いくつか体験させていただいて
涙が出そうになりました。
認知症があると
こんなふうに世界が見えているんだ。
こんなふうに感じているんだ。
これが、認知症のない私たちも
体験して、共感できたら、
特に、私たち介護家族は
どんなにか介護が楽になるにちがいない、
そう確信しちゃいました。
模範的な対応のしかたの情報は
今やあふれるほどあって、
ユマニチュードやバリデーションに出逢ったときは
その対応の素晴らしさと効果に
感動しました。
けれども。。。
それがいいとわかっていても
そうすれば当事者がどんなに幸せかわかっていても
できない自分がいて
わかっていながらできない自分を
よけいに責めたりしました。。。
介護のプロに相談しても、
「家族はできないのが当たり前ですよ。
僕/私たちは仕事だから、家族じゃないから
できているだけです」
と慰められ。。。
その時は一時救われた気持ちになっても
うまく対応できないたびに落ち込むことは
繰り返されました。
介護家族の集まりに行っても
あるある、
あなたはよく頑張っていますよー、と
理解してもらえて、その時は慰められても、
家に帰ると、
やっぱり理想の介護ができない自分に落ち込みました。
介護している友人どうしで
本当に可愛くないよねー
と言いながらも、
本当は当事者がどんな思いであるか
わかっていないことが心にずっとひっかかっていて、
もどかしかったです。
当事者により寄り添える接し方をするために
その方法を知ることより大切なのは、
✨共感すること✨
だと思います。
今日、そのことを下河原さんから
再確認させていただき、
「VR認知症」
がそのため非常に有効な方法だと確信しました。
本当に今日下河原さんのお話が聞けたこと
夢のようです(o^^o)
今日、大阪大学の吹田キャンパスで
下河原さんのご講演があることを知ったのは、
2日前、
この会の主催者でもある阪大の山川先生の
Facebookのお知らせからでした。
なんと、山川先生とは、
これも山川先生が主催者のお一人である
「認知症やさしい図書館とは?」という会で
1週間ほど前に初めて出逢ったばかりで、
このご縁に本当に感謝ですm(_ _)m💕
その時も周りはけっこう図書館関係者が多く、
場違いかと思いましたが、
今回はその場違いさは半端なく、
(配布された、写真の資料を見たとき気づきました(>_<)) 山川先生が属していらっしゃる医学部を始め 阪大では工学部や、福祉関係の企業などの 方々ばかりの集まりだということが行ってみてわかりながらも 質疑応答のとき、手を上げて 下河原さんと直接お話するなど ずうずうしいこと極まりなく( ̄▽ ̄;) もう山川先生の前には二度と顔を出すことはできないと 思っていた私に 山川先生はまた来てくださいね、と おっしゃってくださり(T . T) 本当にありがたいことこのうえない1日でしたm(_ _)m💕

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